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* 同じくブロッコリーで仕事をしていた[[かなん]]は中学時代同級生で同じ部活だった。
 
* 同じくブロッコリーで仕事をしていた[[かなん]]は中学時代同級生で同じ部活だった。
 
* 大学では[[獣医学]]を専攻し[[合気道]][[サークル]]に所属していた。
 
* 大学では[[獣医学]]を専攻し[[合気道]][[サークル]]に所属していた。
* 趣味は[[オセロ (遊戯)|オセロ]]・旅行など多数。芸事にも手を出しており、[[宝生流]]の[[能]]を習い発表会などにも出ている。また過去に[[ピアノ]]、現在は[[ヴァイオリン]]も習っている。
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* 趣味は[[オセロ]]・旅行など多数。芸事にも手を出しており、[[宝生流]]の[[能]]を習い発表会などにも出ている。また過去に[[ピアノ]]、現在は[[ヴァイオリン]]も習っている。
 
* 自他共に認めるかなりの[[おたく|オタク]]で、周囲から白い目で見られていたこともあるという。[[同人誌|同人作家]]時代は全年齢向けギャグを中心に執筆。題材は『[[同級生2]]』『[[To Heart]]』といった[[美少女ゲーム]]の他に、『[[ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]』『[[ガーディアンヒーローズ]]』などの多少マニアックなものも扱い、特にそういった同人界のマイナージャンルには熱が入っていた。[[人造昆虫カブトボーグ V×V|カブトボーガー]]としても名を知られている。
 
* 自他共に認めるかなりの[[おたく|オタク]]で、周囲から白い目で見られていたこともあるという。[[同人誌|同人作家]]時代は全年齢向けギャグを中心に執筆。題材は『[[同級生2]]』『[[To Heart]]』といった[[美少女ゲーム]]の他に、『[[ドラゴンクエストII 悪霊の神々]]』『[[ガーディアンヒーローズ]]』などの多少マニアックなものも扱い、特にそういった同人界のマイナージャンルには熱が入っていた。[[人造昆虫カブトボーグ V×V|カブトボーガー]]としても名を知られている。
 
* [[ブロッコリー (企業)|ブロッコリー]]の[[木谷高明]](会長・当時)はイベントや講演会の席上しばしば、「自分が同人誌即売会に参加していた彼女を発掘したのだ」・「ブロッコリー社内で自分の次に給料をもらっているのはコゲどんぼである」という旨の発言をしていた。本人はこれについて、「『デ・ジ・キャラット』は萌え要素を組み合わせて作ったものが、たまたま時流にのって当たってしまっただけで、自分はまだまだ駆け出しの絵描き漫画家」という旨の謙虚なコメントをしている。また、「『ぴたテン』はブロッコリーや[[メディアワークス]]の理解と後押しが無ければ世に出ていなかった」というコメントもしている。
 
* [[ブロッコリー (企業)|ブロッコリー]]の[[木谷高明]](会長・当時)はイベントや講演会の席上しばしば、「自分が同人誌即売会に参加していた彼女を発掘したのだ」・「ブロッコリー社内で自分の次に給料をもらっているのはコゲどんぼである」という旨の発言をしていた。本人はこれについて、「『デ・ジ・キャラット』は萌え要素を組み合わせて作ったものが、たまたま時流にのって当たってしまっただけで、自分はまだまだ駆け出しの絵描き漫画家」という旨の謙虚なコメントをしている。また、「『ぴたテン』はブロッコリーや[[メディアワークス]]の理解と後押しが無ければ世に出ていなかった」というコメントもしている。

2020年5月17日 (日) 12:00時点における最新版

こげどんぼ*2月27日 - )は、日本漫画家イラストレーター。女性。旧ペンネームコゲどんぼ、別ペンネームとして小春こころ(こはるの こころ)がある。東京都出身。魚座、血液型はA型。

2009年現在も会社員と漫画家とイラストレーターを兼業し続ける器用な人物である。一時期は漫画編集者の仕事もしていた。

デ・ジ・キャラット』の生みの親として有名で、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』などのオリジナル作品はアニメ化されている。鳥山明のファンであり、風変わりなペンネームは鳥山の飼っていた猫「コゲ」に由来している。

作風[編集]

『デ・ジ・キャラット』のイメージから男性オタク向けと思われることが多かったが、現在は中学生を中心とした女子のファンが目立ち、読者の年齢層はかなり広くなっている。

基本的に可愛らしく華やかな絵柄で、一見明るいキャラクターを描くが、底に暗さや毒を含んだ作風に特色がある。作品は『デ・ジ・キャラット』『ヨキ、コト、キク。』に代表される、毒の効いた短編ギャグと、『ぴたテン』『かみちゃまかりん』『亡き少女の為のパヴァーヌ』に代表される、いわゆる鬱展開と呼ばれる中長編作品の、大きく分けて2パターンの傾向に分けられる。

歴女を自称する程の日本史好きで、和風のモチーフを好む。特に明治大正昭和初期を舞台にしたり、日本近代史の要素をストーリーに取り込んだ作品が目立つ。

略歴[編集]

  • 1990年 - 高校在学中は『ファンロード』誌の常連投稿者で、投稿ハガキの掲載数は受験を控え休筆宣言をするまでの2年間で100枚以上であった。
  • 1996年 - 大学在学中『コミックぽっけ』に『花丸忍法帳』を初投稿、佳作受賞。後に同作品で1996年学研コミック大賞を受賞(「苔山とんぼ」名義)この頃、家庭用ゲームのキャラクターデザインの依頼があったようだが企画が流れた。
  • 1997年 - 進研ゼミや『電撃コミックガオ!』でイラストや漫画を掲載。この時の仕事が後の『ぴたテン』につながると思われる。
  • 1998年 - ゲーマーズの月刊情報誌『フロムゲーマーズ』の4コマ漫画のキャラからスタートした『デ・ジ・キャラット』により、現在の人気を確立した。
  • 2008年4月15日 - ペンネームをひらがなにし「*」マークを付けた、「こげどんぼ*」に改名すると発表[1]。現在は新ペンネームで作品を発表している。

人物[編集]

作品リスト[編集]

デ・ジ・キャラット[編集]

詳細は デ・ジ・キャラット を参照

漫画[編集]

苔山とんぼ名義[編集]

小春こころ名義[編集]

画集[編集]

  • デ・ジ・キャラット画集(ブロッコリー)
    • CHOCOLA
    • CHOCOLA2000
    • CHOCOLA2001
    • CHOCOLA2002
    • CHOCOLA2003
    • CHOCOLA 2004
  • コゲどんぼ画集 CHOCOLA SELECTION(ブロッコリー) ISBN 486176176X
  • コゲどんぼ画集 ぴたテン(メディアワークス)ISBN 4840225427
  • ぴたテンポストカード画集(メディアワークス)ISBN 4840220816

アニメ[編集]

ゲーム[編集]

アシスタント[編集]

同人活動[編集]

  • こげこげはうす』という同人サークルを主宰している。プロの漫画家・イラストレーターの仕事が多忙になり、2002年夏のコミックマーケット63(当時の表記:『こげこげHOUSE』)で書店卸しを除いていったん休止したが、後の2004年冬のコミックマーケット67で同人活動を再開、翌2005年冬のコミックマーケット69に委託販売の形で参加している。2006年夏のコミックマーケット70でサークル名を現表記に改称、71ではギャルゲー(デ・ジ・キャラット)から、創作少女にカテゴリーを戻して現在に至る。かつてはコミックレヴォリューション、コミティアなどにも参加していた。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. なかよし公式サイトより
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